話が前後するけど、この前からの話
彼氏とはしばらく会えてなくて、けどまあ友達と会えてたおかげで気持ちは安定してて
違うか、彼と週一以上は会ってたからかも
先月末かな、仲の良い友達と遊んだ時
そうえば彼氏のビジネスは、どうなの、って話になって
耐えられなかったことがいろいろ出てきて
理解しようとその世界に何度も足を踏み入れたり、近づいてみたりしたけど、
それでもやっぱり私には無理だったこと
友達に話して、あーずっと目を背けてたんだなって気づいた
別れたくなかったから、臭いものには蓋をしていたんだと自分でもそのときわかって
その直後、短大時代の友達同士が絶縁したって聞いて
理由は彼氏と同じビジネスが原因で
善意で誘ったけど拒否られて、ってひどい結果になってた
それを見て、あーこうなるんだって思い知った
私もそっち側にいったとしたら、大事な友達を失うんだなって
気づいて
このことを知っててもなお、私が幸せならいいよって見守っててくれた友達がいたこと
その子たちを悲しませたくないこと
再確認した日
そのあと、彼と会った日に
最近彼氏とは会ってるの?って話題に上がって
今何対何くらい?って聞かれて
6対4って答えたんだよね
事実そのくらいだったし、彼が勝ってて
そしたら前よりはあがったね、なんて喜んでたけど
こんなに頑張ってたのにまだそんなに差がつかないかあ、って落ち込んでもいた
そりゃそうだよね
彼氏の歯ブラシがまだあること、私からの誘いが一切ないこと、でまだ彼氏と会ってるんだなって気づいてたって
俺がどんなに頑張っても、彼氏がひとつ行動を起こせば負けるんだよって、
一年でできた絆はそう簡単に壊せないんだよねって
その時はもう、彼とは終わりにしなきゃって思ってた
だって彼氏を選ばないといけないから
けど、どうしたら勝てるかなぁってずっとずっと言ってる彼に、少し気持ちが動いちゃって
彼氏がビジネスやってること、言ったんだよね
そしたら、ごめんだけどそれは何年経っても変わらないよきっと、って言われて
友達や家族に堂々と紹介できるのは俺だと思う、
人に好かれる自信はあるよ!なかなか良い物件だと思うよ!って必死にプレゼンしてくれて
そうだよなぁ、この人なら心配事なく幸せになれるよなぁって、なんだか泣けてきて
暗い部屋でこっそり泣いた
ベッドの上で、背中から抱きしめられながらそのあともずっと、俺なら、俺なら、っていってくれてて
それが嬉しくも切なくもあって
けど、この話から目を背けてちゃいけないなって思った
彼はこの日風邪の私に会いにきてくれてて、その話の後帰ったけど、来て良かったってずっと言ってた
私も、今日この話ができて、少し前に進めた気がして、よかった
この時から彼氏との別れを決心したんだよね
きれいごとのように、書いてるけど
一番ひどいのは私で、一番痛い目見るのも私だと思う